【選手インタビュー:平瀬選手・梁選手・佐藤選手・永井選手・木谷選手】
<平瀬選手>
―見事な逆転勝利。今の気持ちを
「最高ですね。ダービーで勝てたんで嬉しいです。」
―どのあたりが今日は一番良かったですか?
「前半はちょっとちぐはぐな場面があって、先制されたんですけど、後半は監督のゲキもあり、選手達ももう一度やり直そうということで、気合入ってたし、(ハーフタイムで)岡山が泣いちゃったんですけど、それで岡山の分もみんなで取り返そうということで、一生懸命になってみんながやってくれたんで逆転に繋がったと思います。」
―それがよりチームが一つになった部分もありますか?
「それは大きいんじゃないですかね。一人のせいじゃないんで。点を取られたら、みんなで取り返すという強い気持ちが今日の試合に出たんじゃないかと思います。」
―1点目のゴールを振り返って
「本当、裕希があそこで粘ってくれて、頭でちょんでしたけど、よく自分でも詰めていたと思いますし、でもあれは本当裕希が頑張ってくれたんで、半分裕希の得点だと思ってます。」
―FW陣がしっかり結果を残す試合が多くなってきました
「周りがFWを活かそうという動きをしてくれるし、FWとしてもすごく今やりやすくプレーしています。」
―改めてダービーで戦ったこのスタジアムの雰囲気は?
「いやぁ~!最高ですね。ぶっちゃけダービーと言っても日本のダービーはたかがしれてるなと思ってたんですけど、いざ試合に入ってみると全く違う雰囲気で、すごく鳥肌が立ちましたし、おもしろかったです。」
―サポーターの声援は力になりましたか?
「完璧力になりましたね。後半3点取れたのも、やっぱりサポーターの〝気〟っていうんですかね?吸い込まれているような。すごく応援も良かった。鳥肌が立ちました。」
―ホーム負けなしはサポーターの力も大きい?
「大きいですね。やっぱりホームでは負けたくないんで。優勝するにはホームでは負けたくないし、本当はアウェーでも負けちゃいけないんですけど、アウェーでは負けないように引き分け以上を狙って、ホームでは勝って行けば昇格出来ると思います。」
―チームは4連勝です。勢いは?
「この前の4連続引き分けをチャラに出来たんで、今度はまたプラス1をつけれるように頑張ります。」
―次節以降の意気込みを
「あまり気負わずに、楽しくまとまってやっていければ良いと思うし、必ず勝ちます。」
<梁選手>
―試合を振り返って
「前半にこっちのミスで2点を失ったんですけど、最後までみんな諦めずにやった結果が後半みたいな形になって、良かったと思う部分と、前半ああいう失点はしてはいけないという反省と、両方あります。」
―同点ゴールとなった2点目を振り返って
「中原がシュートを打ったので、とりあえず詰めようと思っていたら、ああいう形でボールが来て。あとは本当、上手いこと入ってくれたなという感じですね。」
―逆転の3点目のアシストについては?
「自分がシュートを打つには角度がなかったので、とりあえず中に速いボールを、というのを意識して蹴ったんですけど。中で本当上手くユキさん(佐藤選手)が合わせてくれたので、良かったです。」
―前半と後半でチームの雰囲気はどうでしたか?
「前半はあまり動きも少なくて、ちょっとしたミスも多くて、なかなかリズムがなかったんですけど、逆に2点ビハインドとなって、後半は本当攻めるしかないと開き直れた部分もあったし、相手が早い時間帯で10人になったというのもあったと思います。」
―相手が10人になってからの戦いやすさは?
「やっぱり10人になった瞬間、チームとして〝攻める〟という意思統一も出来たと思うし、それ以上にサポーターの声援が、押せ押せという、そういう雰囲気で、スタジアム全体を作ってくれたんで、すごく力になりましたね。」
―改めてダービーを戦った後の気持ちは?
「山形のサポーターも、仙台には負けたくないと思っているだろうし、もちろん仙台のサポーターも山形には負けたくないと思っている。そういう状況の中で、ホームでこういう形でしたけど、勝てたのは良かったと思いますし、とりあえず3連勝で止めずに、4連勝という形で次のアウェーに臨めるのは良かったと思います。」
―まだホーム負けなしですが、サポーターの力は大きいですか?
「そうですね、やっぱり本当押せ押せという雰囲気を作ってくれるので、選手も乗れるし、今日はその声援に応えられたので、満足はしていますけど、でもまだまだ苦しい試合は続くと思うので、一緒に戦って行ければ。ホームでは負けないと思います。」
―今日の試合で何かまたチームにひとつプラスされたものはありますか?
「ひとつは〝勢い〟というのはついたと思うし、広島戦、甲府戦も最後まで粘り強く戦って勝ち点3をもぎとって来たんですけど、今日はその勢いを加速させるような勝ち方だったと思うので、今日は今日で満足して、熊本の試合もあるので、明日から切り替えて、この勢いを壊さないように、アウェーでもしっかり勝ちたいと思います。」
―試合後岡山選手を囲むように喜びを爆発させてましたが
「ハーフタイム中にオカさんが自分で責任を感じちゃって、悔し涙を流してたんで、それを見ててもこの試合は絶対勝ちたいと思ってたし、本当みんなの力で勝てたと思うので、少しずつですけど、チームはレベルアップしていってるんじゃないかなと思います。」
―今後、九州勢の戦いが続きますが、良い勢いがついたのでは?
「そうですね。この2連戦は本当に大事だと思うので、この連勝の勢いをそのままアウェーに持っていって、勝ち点3。それだけを目指して、またみんなで頑張っていきたいと思います。」
<佐藤選手>
―3点目のゴールシーンを振り返って
「梁を信じて走ってました。」
―今日のゴールは前節ハッピーバースデーを歌ってくれたサポーターのみなさんに対するお礼ゴール?
「そういうことにしておいて下さい!(笑)」
―試合を振り返って
「サッカー選手をやっていて良かったなと思いました。このスタジアムの熱気、J2でもこれだけお客さんが入ってくれて、仙台を後押ししてくれるサポーターがいて、その中で自分がピッチに立てることの幸せを実感したし、そこでまた結果が出たということで、喜びを覚えました。」
―ゴールを決めて一目散にサポーターの前に行きましたが
「やっぱりホームでは、引き分けは許されないと思ってやっていますので。決勝点が取れて、興奮はしましたね。」
―移籍後初ゴールは〝ここしかない〟というところで来た気がします
「そうですね。チームも良い流れで3連勝でしたし、今日みたいな劣勢な状況になっても、やっぱりこうやってひっくり返せるというのは、本当に良い方向に向かっていると思いますので、その一員に自分がなれたというのは、ほっとしています。」
―ここまで途中出場から2試合連続アシストということで良い活躍を見せられたのでは?
「やっぱり求められている時に結果を出す選手にこれからもなりたいですし、試合が始まって、やっぱり仙台のサポーターが〝山形だけには負けたくない〟というそういうテンションも感じていたので、本当に良かったです。」
―山形のサポーターにも活躍を見せられましたね
「自分が躍動というか、ピッチの上でプレーしている姿が山形へのサポーターへの恩返しだと思ってますので、自分はそこだけしか表現出来ないので、これでまたより一層励みにはなります。」
―試合終了後、岡山選手が泣いていたそうですが?
「いやもう30(歳)になったんで、いい加減やめてほしいっすね(笑)29までは許したんですけど、30になったらあり得ない、ということは一応言っておきました(笑)
―1人のミスをチーム全員で取り返せたというところはまとまりのあるチームということですね
「自分はハーフタイムは(岡山と)一緒にいなかったのでわからなかったんですけど、聞いた話によると、みんながオカを慰めると言う言い方は変ですけど、奮い立たせて、攻撃陣が絶対に(点を)奪い返してあげるという言葉がたくさん出ていたということだったので。本当にうちは、そういう意思の疎通が取れているところが絶対的な強みだと思ってますので、これからはそれはみんなでやって行きたいです。」
―これで4連勝です
「J1に昇格するチームというのは、あまり良くない内容の状況でも勝ち点3を取れるしたたかさがあるチームだと思ってますので、正直この4連勝の中にはすごく内容の良かった試合もあれば、難しい試合もあったけど、これで勝ち点が取れているのは、絶対J1への道は近づいてきていると思うし、これからも厳しい戦いは出てくると思うんですけど、サポーターのみなさんには内容よりも結果を見て欲しいですね。」
―来週、ミニキャンプが組まれますが、これまでシーズン中のキャンプの経験は?
「去年、J1だったので、中断期間のキャンプと今回のキャンプは違うと思うんですけど。今回はキャンプと言うより、移動距離を少なくするという意味での滞在になるとは思うんですけど。中断期間のキャンプだったら、多分課題は出ると思うんですけど、シーズン中なので、コンディションですね。そこを気をつけたいと思います。」
<永井選手>
―すごく良い雰囲気のダービーでしたが、やっていた選手たちはどうでしたか?
「やっている選手としては、やっぱり観客の声援はすごかったんですけど、前半はうちが消極的というか、そういうプレーが多かったので、ハーフタイムも〝2点取られたし、切り替えていこう〟とみんなで話し合って、後半にああいう結果が出たのだと思います。」
―試合の入り方に問題があった?
「3連勝してたから、ちょっと天狗になってたわけじゃないんですけど、僕達の方が上だ!的なちょっとした余裕みたいな、そういうのがあって、あっちは一生懸命前からプレスをしてきてたので、その違いが前半は出たのかなと思います。」
―後半は見違えた展開でした
「2点差から逆転出来ることは、そうあることではないし、本当に力がついてきたなという感じはみんな受けていると思います。」
―このようなゲームはJ1昇格に近づいている、そんな手ごたえの方は?
「今日試合終わった後も、オカとかが〝このチームはJ1に行ける〟みたいな感じで言ってたんで。連勝することによって、どんどん勝ち点も積み重ねて行くし、今、団子状態ですけど、それがどんどん開いていくので、この連勝は大事かなと思います。」
―前半のプレーと後半のプレーで違ったところは?
「前半から後半のような動きが出来れば、苦しい展開にもならなかったので、その辺が修正点かなと思います。」
―このまま連勝をのばして行きたいですね
「去年が確か4連勝が最高だったんで、今年は5連勝、6連勝と行けるようにみんなで頑張りたいです。」
―足の具合はどうですか?
「徐々に良くなってきて、やれって言われれば出来る状態なので、心配はしてないです。練習では別メニューで調整してたんで、練習不足というのも自分でゲームの中で実感してたし、今日1試合したことによって、ゲームが何よりも練習なので、次、その次あたりは良いプレーが出来るんじゃないかと思います。」
<木谷選手>
―後半修正した部分はどの辺ですか?
「前半の修正する部分は単純な部分だったんで、もう一度気持ちの部分でやり直そう!ということですね。技術的なことよりかは。あとはもう攻撃的に行くしかなかったし、これ以上失点しないように、1点ずつ返していくっていう状況でした。」
―木谷選手自身、惜しいシュートシーンもありましたが
「今日はそれよりもディフェンスの部分で反省したいと思います。すみません!」
―今後に向けて
「幸いなことに3日後にまた試合があるので、今日の前半は反省するところはして、あとはもう忘れるところは忘れて、次に向かってまたやっていきたいと思います。」
―これで後の九州勢の戦いに勢いがつきますね
「今日はあの良い攻めを見せてくれましたし、後ろは迷惑をかけましたけど、勢いというよりかはもう一度反省して、良い形で迎えられるようにしたいと思います。」
―是非勝ち点6をお土産に
「そうですね。行くからにはしっかりと取れるだけ取って帰って来たいと思います。」