<広大選手>
―前節カターレ富山戦、今季、ユアスタでの初勝利ということで、やはりユアスタの雰囲気は最高ですか?
「今まで、あれが当たり前の中でやっていたことが逆に怖くなって。宮スタをちょっと経験したことによって、あの雰囲気をまた味わえる、これすげーな!という風に思いましたね。宮スタは、ちょっとプチアウェー的な感じもあったんで、本当家に帰ってきたなという感じでしたね。」
―サポーターも温かく迎えてくれましたね
「一発目(草津戦)に勝ちたかったんですけど、引き分けだったので、そこでコールをしてくれたので、すごくありがたかったですね。」
―今季はこれまで全27試合にスタメンフル出場してますが、コンディションの方はどうですか?
「バッチリです。疲れたなんて言ってられないし、アピールしていかないといけないので。」
―広大選手は「レギュラー定着」と言う言葉があまり好きではないということですが、今年はプロになってから一番充実してる年ですよね?
「そうですね。こんだけ試合に出させていただけるのも、5年目にして初めてですし、やっぱりこの職業は試合に出てなんぼの世界なので、そういう面では充実してますね。」
―仙台にとって、夏場の戦いは苦手と言われてますが、広大選手自身、夏は得意ですか?
「暑いのはあまり好きじゃないですね。でも苦手でもないんですけど、結果が出てないことが全てだと思うので。それを覆すためには、結果を残すしかないと思ってるので、それは選手1人1人もそうですし、コーチ、スタッフもみんな思ってることなので、今年こそは次の3連戦が本当に大事になってくると思うので、まずはそこを全力で頑張ります。」
―連戦もある中、現在コンディションをキープするために、個人的にはどういう対策をしていますか?以前のインタビューでは「よく食べてよく寝ること」と言ってましたが
「それは変わらずですね。めっちゃ食って、睡眠も本当、子どもが出来て、子どもは寝るの早いので、一緒に寝ちゃうか?ってことで、22時くらいに寝ちゃう時もありますし。そういう風になっていくとリズムがどんどん早くなっていって、早寝早起きになっていきますね。」
―次節は、アウェーでサガン鳥栖戦ですが、鳥栖は現在6位で、好調を維持しているチームですが、広大選手から見た鳥栖の印象はどうですか?
「やっぱり補強がズバリ当たって、そこから本当に流れに乗っていると思うので、やっぱりその流れを止めないと、どんどん調子出てくると思います。そこで、まず僕らの力をしっかり出さないと、厳しい戦いになると思うので、まずはしっかり叩かないといけないなって言ってますね。」
―特に注意しなければいけない選手などは?ハーフナーマイク選手のような、高さのある選手にも要注意ですよね
「前に大きい選手がいるので。そこを目掛けた攻撃が増えてくると思うので、僕もエリ(エリゼウ選手)も、しっかり勝つのは難しいかもしれないので、体をぶつけて、体勢を崩すとか、セカンドボールをボランチの選手に一生懸命拾ってもらうとか、そういうところをやらないと危ないと思うので、いつも以上にそういうのは意識してやっていきたいですね。」
―センターバックも何枚にもなる感じですかね?
「そうですね。そこばっかり気にしてても、そこの裏に走ってくるのがトジン選手だったり、山瀬選手とか、他の良い選手にやられちゃうので、そこをケアしないといけないですね。」
―先日の草津戦の時に熊林選手も“仙台には絶対負けたくない”と言ってましたし、鳥栖も絶対勝ちに来る戦い方をしてきますよね
「監督始め、磯崎元選手会長もいますし(笑)僕らも敬ちゃん(磯崎選手)には負けたくないし、やっぱりあの岸野さんの赤い帽子というのは、こっちの闘争心も燃やしてくれるので、負けられないですね(笑)」
―磯崎選手も攻撃参加したり、足元が非常に落ち着いてきたという話です
「いや、敬ちゃんは、元から巧い選手なんですよ。でも結構ビビリなんで、あんま上がってこないんですけど(笑)でも、敬ちゃんの守備能力というのは間違いないんで、そこはやっぱり、仕掛けるのは梁さん、セキさんで、そこを押し込めれば一番形になると思います。」
―鳥栖はいつもおもしろい試合展開になるチームでもありますよね
「そうですね。お互いファイトするチームなので。やっぱり岸野さんには、今年の年始に清水康也さんの結婚式で、同席したので(笑)向こうから“サガン鳥栖の岸野です”って名乗っていただいて。最初、僕が(挨拶に)行こうとしたんですけど、逆に来て貰っちゃって。そういうのも含めて、喋れるようになったので、成長した姿を見せたいですよね。」
―広大選手は非常にタックル成功率が高いという数字が出てるようですが
「みたいですね。あんま記憶にないんですけど。やっぱりクリアの方が目立つので、そういうので、目立ちたいというのがありますけど、でもエリの方がそういう部分は勝っていると思うので、やっぱり彼が当たって行きやすいようなカバーリングをしたりとか、そういうような脇役と言いますか、黒子でいいので、そういう役を徹してやっていきたいですね。」
―鳥栖戦に向けた意気込みを聞かせてください
「鳥栖は、本当にファイトして前から来るので、そこをうまくいなせれば、良い形で攻撃も出来ると思います。そういうところで、全員が労を惜しまず、少しでも動いてパスコースを作れるような動きをすれば良いサッカーが出来ると思うので、それを意識したいですね。」
―では、最後に熱い声援を送ってくれるサポーターのみなさんに向けてメッセージをお願いします
「この3連戦がすごく大事だと思ってますし、その中で第一戦の鳥栖っていうのが、今年の夏場を占う一戦になると思うので、そこで良い形で勝利して、鳥栖の勢いも止めたいですし、上2つに付いて行かないといけないと思います。そういう面で、次の一戦は僕らも死ぬ気で頑張っているので、その為にはサポーターのみなさんの熱い応援がかなりの後押しになるので、一緒に戦って、一緒に勝ち点3を仙台に持って帰ってこれたらと思うので、本当に共闘です。よろしくお願いします。」
<手倉森監督>
※取材陣からお子様誕生のお祝いプレゼントを受け取る手倉森監督
―待望のお子様が生まれて
「本当は10日が予定日だったので、3連戦の中で生まれたらちょっと大変かなと思ってたんですけど、せめて3連戦終わってからにして欲しいなというのと、鳥栖に行く前に生まれて欲しいというのを、うちの娘も考えててくれて、本当その通りの日に生まれてくれましたね。」
―お子様に初めて会われたのは?
「木曜日、練習が終わった後ですね。飛んで行って。練習終わった後、留守電に入ってたんで。いや、顔が思ったより小さくて、体は大きかったですね。掌と足は非常に大きかったんで、将来はモデルにでもなるかな?(笑)」
―お名前は決まってますか?
「梓紗(あずさ)にしようと思ってました。手倉森という名前に対しての名前の響きとか、あとは字ですね。本当になんとなくです。」
※プレゼントをお披露目する手倉森監督。おめでとうございます!!
―お父様になられて初の采配が、次の鳥栖戦になりますが
「本当負けられないですよね。子どもが生まれて、充実した感じなので、あとは試合の結果も付いてきて欲しいというか、出さなきゃいけないと思ってるので、この3つで波に乗っていけるような勝ち方をどんどんして行きたいと思います。」
―ここからの3連戦がシーズンの中でも重要になってくる戦いですね
「7月は勝負の月という話をして、まだ1つしか勝ててない中で、この7月の残り3つというのが、本当に今シーズンのキーになる一週間だなと思ってます。でも、選手たちには大事だ大事だと言い続けて、あまりプレッシャーを感じ過ぎないように考えなきゃいけないですね。とにかく平常心でやりましょうと話しました。持ってる力を全部注がなければ、勝ち取れないというのも感じるんで、あとは気負わないことが大事だし、プレッシャーに負けないことが大事だし、心も体もベストな状態で入っていこうと話しをしました。」
―鳥栖の印象はどうですか?
「ハーフナーと山瀬を補強してから、補強したメンバーが活躍するのと一緒に調子を上げてきたなと思います。本来の勝ち取れるサッカーが蘇ってきてるんで、去年勢いがあったぐらいのチームに戻りつつあると思います。逆に好調というのが、最初からわかっている方が我々としても戦いやすい。今でこそ鳥栖は順位は下にいますけど、勝ち続けていることで、自分達も油断しないで入れるというのがありますね。」
―攻撃陣の怖さもプラスになってきてる印象ですか?
「全体ですね。鳥栖は本来、元気印のチームなんで、全員が活動量を多くして、全員が守備して、全員が前に前に来る攻撃がはまれば鳥栖らしいサッカーなので。そういったところの力も利用しながら、ちょっといなしたり、辛抱したりといったゲームになると思います。」
―鳥栖戦から出場が期待されてたサーレス選手の状況は?
「木曜日の紅白戦では、非常に良い状況だったんで、連れて行きたかったんですけど、そのゲームの中で接触した時に、内臀筋の痛みを伴ってしまったんで。この一戦を無理させない方を選んだ方が、次の湘南、甲府にぶつけられますからね。やれる状況ではあると思うんですけど、逆にやって悪化する可能性も高いので。7月の19日からの3連戦を目途に補強した彼ですから、なるべく3つのうち2つ使えるようにはしたいと思います。」
―では改めて、鳥栖戦に向けた意気込みを
「本当に大事な3連戦の一発目を取らなければ、勢いが得られないので、勝って勝って勝って終われるように。そのために一発目、確実な勝ち方をして帰って来たいと思います。」