<渡辺広大選手>

―第二クールはまだ無失点ですが、この好調の要因をどう考えてますか?
「やっぱり第一クールの終盤にかけて、ちょっとバランスを崩してしまったので、ビデオで確認して、ラインを上げてコンパクトに保つということを修正したら、だいぶコンパクトに出来て、良いプレッシャーをかけれてますし、そういうのが、今の結果に繋がっていると思います。」
―第二クールに入って、個人としてのメンタル面が変わった部分はありますか?
「いや、特にはないですけど、でもやっぱりゼロで抑えたい気持ちは、第一クールからずっと思ってたので、その気持ちを第二クールになって、やっぱり暑さっていうような敵も出てくるので、もっとゼロにこだわって、これからの試合やっていきたいですね。」
―手倉森監督は守備から入っていく戦い方が夏場利いてくるんじゃないかと話してましたが、その点はどうですか?
「守備、守備と言って、守備一辺倒になっても、逆に体力を消耗してしまうので、要所要所でのカウンターだとか、攻守のバランスでも、常々練習からみんなで言い続けているバランスだとか、そういうのを意識してやっていきたいですね。」
―渡辺選手はこれまでフルタイム出場。自分の中で心掛けている点はありますか?
「ここまで全ての試合に出させてもらっているんですけど、パーフェクトに出来た試合っていうのは1試合もないので、やっぱり大きなミスも、小さなミスもあるので、そういったところを修正しないと、自分の中で成長もないと思うし、このチームには他にも良い選手がたくさんいるので、その中で僕が良いパフォーマンスをしないと、外されてしまうと言う思いもありますので、そういう中での競争っていうのは毎試合毎試合あるので、なるべくパーフェクトに抑えたいですけど、やっぱミスが付きもののスポーツなので、なるべくそれを減らすように努力しています。」
―自分の個性をどう出して行きたいと思ってますか?
「自分の中では、声を出せるのが一番の特長だと思っているので、ラインコントロールの声にしてもそうですし、苦しい時での、みんなを鼓舞する姿勢だとか、そういったところを見てもらいたいですし、これから暑くなってくると、そういう声が必要になってくると思うので、どんどん出して行きたいですね。」
―メンタル面の部分はやはり大きいですか?
「そうですね。やっぱり私生活でだいぶ落ち着いたというのもありますし、やっぱり試合に出れて、勝ちたいと言う思いがすごい強いので、今年こそはJ1に行きたいんで。」
―フルタイム出場もあって、大きな責任感も感じてのプレーにも見えますが
「そうですね。ひとつのミスが失点に繋がり、それが敗戦に繋がってしまうポジションなので、やっぱり責任を持たないといけないですし、軽いプレーはしちゃいけないと思っているので、そういうのをもっともっと意識しないといけないなと思ってますね。」
―現在、第二クール無失点で、3戦連続の完封勝利です。次節福岡戦に向けた抱負を聞かせて下さい
「連続して失点をしてないというのもありますけど、それを考えてしまうと、やっぱり隙が出来てしまうので、次の試合、久しぶりのアウェーですし、暑いですし、やっぱりそういう中でのバランスを保ちながら、後ろの選手は、リスクをなるべく背負わないようなプレーをして、ゼロにこだわって、前の選手にもっと繋いでくれって言われるかもしれないですけど、セーフティーなプレーを優先してやっていきたいですね。」
―では、次節福岡戦の意気込みをお願いします
「第二クール、良い形で入れているので、暑い暑いとは言ってもまだ夏ではないですし、そんなこと言い訳には出来ないので、第二クールは例年だと勝ち星を落としているので、しっかり勝って、良い形でまたホーム戦を迎えられるように、頑張りたいです。」
<林選手>

―第二クールはまだ無失点の好調の守備陣ですが、どういった点が要因になっていると思いますか?
「チーム全体で、良い守備が出来てますし、攻撃が終わった後の、うまく遅らせるところと、切り替えのところがうまくはまってると思うんで、あと無駄なセットプレーも与えず、そういうところが無失点に繋がっていると思います。」
―リーグ最少失点で、4バックのうち3人が去年と変わっていますが
「特に何か変わったということはないと思うんですけど、もちろん、個の力で守ってくれるというのもありますけど、それよりもやっぱり去年ずっと取り組んできた戦術が、チームみんなでやってきたことが、また今になって、結果となって現れているのかと思います。」
―渡辺選手の成長を、後ろから見ていて感じるものは?
「試合を重ねるごとに落ち着いてやっていると思うし、僕の後ろからのコーンチングもよく聞いてくれるので、非常にやっててやりやすいです。2010年も狙える選手だと思うので、そういうワールドカップを目指してやって欲しいと思いますね。」
―もう一人、エリゼウ選手の存在感はどうですか?
「対人の強さ、ヘディングの強さっていうのはやっぱり素晴らしいものがあるんで、そこは信頼してるし、後はエリゼウとはもっとラインの高さとかを含めて、まだまだ改善していく余地があると思うので、そこはいつも話はしてますけど、どんどん話をしながら、お互いの関係を高めていければと思っています。」
―4バックのうち、外国人選手が2人いる中で、コミュニケーション苦労などはありますか?
「苦労は全く無くて、楽しく話しているし、どんどんお互い積極的にいろんな意見をぶつけ合ってるので、もちろん中には言い合いみたいなことにもなりますけど、そこはチームを高めるために、お互いわかってやってることで、そういういろんなことが今、良い関係で、言える関係を築けています。」
―今季3度目の3戦連続無失点ですが、福岡戦に向けた抱負をお願いします
「ゼロに抑えれば、最低限の勝ち点が拾えるので、まずはそこにこだわりたいし、今は本当に前の選手も点を取ってくれているので、しっかりゼロに抑えれば、勝ち点3は自ずと付いてくると思うので、まずそういうゼロには常にこだわりながらやりたいです。」
―これから夏場を迎えるにあたって、意識している部分はありますか?
「やっぱり集中力というのは、非常に途切れやすくなったり、体の疲労に伴ってあると思うので、しっかり集中を高めるような、促すような声を常にかけようと言うのは意識してますし、そうすることによって、自分の集中力にも繋がっているので、そういう声が一番大事になってくるので、そこは常に意識してやっていきたいと思います。」
「個人的には、たとえどんなに崩されようが、最後は1、2本、個の力でビッグセーブ出来るようなキーパーになりたいと思っているので、そういう風な形でチームを救えればいいと思いますし、もちろんそうなる前に、チームとして協力するのも大事だと思いますけど、チームを助けられるような、プレーであったり、声であったり、自分の態度であったり、そういうのはチームにどんどん示して行きたいと思っています。」
<手倉森監督>
―監督から見た現在、好調の分析をお願いします
「愛媛戦と徳島戦で勝ち点を失ったあの試合から、やっぱりバランスの重要性というのを、チームとして意識出来て、選手もそれを理解して、リスタート出来たことが今の連勝に繋がっていると思いますね。第一クールでの連勝をしてた頃の雰囲気も今、取り戻せています。」
―次節、福岡には個人の力のある選手が多い印象ですが、どういった対策を考えていますか?
「去年、福岡が5連敗中で、それに勝たせてしまったという我々の経験が、みんなの中にもまだ残っているので、とにかく、アウェーの戦い方を意識して、堅い守備から先に点数を取ることが出来れば、崩しやすくなる状況は出来ると思います。まずは手堅く入るということを意識して、入り方を良くしてまず先制点というところをこだわってやりたいと思います。」
―では福岡戦に向けた抱負を聞かせて下さい
「まずゼロで終わりたい気持ちはありますね。4試合連続完封したいと思います。ただ、アウェーの戦いになった時に、彼らはセットプレーでも強さのあるチームですから、そこにこだわりながら戦ってても、もし点を取られた時には、動じないようなメンタリティも準備しないといけないと思います。とにかく、順位的にも状況的にも勝ちたいという気持ちは向こうもあると思うし、そういった時に、最初にうちが点を取れれば、ますます焦れ出すのも、我々の下にいる福岡だと思いますから。本当にしたたかにやっていきたいと思います。」
―3戦連続ゴールの絶好調のソアレス選手についてはどうですか?
「いろいろ今週話し合いながらやってきた中で、前節のプレーの評価をした後の、今日の紅白戦で(木曜日)だいぶ良くなってきたと思ってますし、暑さ関係ないのがブラジル人ですから、エリゼウもソアレスも暑くなればなるほど、また目立つ活躍をしてくれると思います。」
―ソアレス選手は次節も期待出来ますか?
「次も取るでしょうね。彼を見てて、今週が一番手ごたえありますね。今日、紅白戦の中でも守備をしっかりやれてたし、やっぱりこのチームの一員になるためには、ゴールだけじゃなく、やるべきことをやらなきゃいけないという姿勢が今週、非常に伝わって来てるんで。そうなった時に、ゴールが生まれれば、周りのプレーヤーからの信頼はもっともっと高くなると思うし、そうなって欲しいと思いますね。」