―岡山選手自身、現在、自分のコンディションなどをキープするために心がけていることなどは?
「僕はあんまりストイックに行くのがダメなんですよね。行き過ぎると陽気になれなかったり、ポジティブになれないんですよ。だから出来るだけ自分に対しても人に対しても明るい形の心を持って行くっていう部分を心掛けてます。心を明るく保つと。あとはあんまり食事制限とかもしないですし、サッカー選手として、人間岡山として、趣味もいっぱい持ってるんで、そこは大事にしていきたいと思っています。24時間サッカー選手としての岡山になり過ぎると、僕一回ダメになったことがあるので。僕、こう見えてナイーブなんですよね(笑)本当繊細なんですよ(笑)なので本当明るく行きたいなと思っています。」
―この戦いの中、現在自分にとってモチベーションとなっているものは?
「モチベーションとしてならない方がおかしいでしょうっていうくらいのサポーターの思いですよね。僕は最初、(仙台のサポーターに)あんな応援をしてもらったら良いなぁっていう軽い気持ちもあったのも事実なんですけど、やっぱあれだけの思いをいろんな形で応えてくれるサポーターと一緒にJ1に上がりたいなと思っています。あとはチームメートとも、築いてきた仲間としてやっぱりみんなで上がりたいと思いますね。このチームの若い選手たちが思ってた以上に伸びてきてる現状で、この子らがJ1に行ってやったらどれくらい伸びるんだろうという思いで、僕、本当その若さに嫉妬しちゃうくらいです(笑)僕もあと5年くらい若ければね…(笑)」
―試合前にする個人的なゲンかつぎは何かありますか?
「内緒です(笑)それはちょっとサッカーだけのことじゃなくて、プライベートも絡んできたりとかいろいろあるんで、それは内緒です(笑)サッカーを離れた時はいかにリラックス出来るかとか、そういう部分が自分でうまくいけた時は本当に良い結果になりますね。」
―試合前に聴く自分の中の勝負ソングというのはありますか?
「僕ね、音楽はあんまり聴かないんですよ。聴くのは80年代とか、懐メロなんですよね(笑)通販であるじゃないですか?4枚組とかの(笑)そういうのとか僕持ってるんですよ(笑)男の道を~とかああいうのを聴いてるのが好きなんですよね。好きな曲で言ったら、まずサッカーで言えばリンドバーグのevery little thing every precious thingっていう曲ですね。あれは俺の青春ソングですね(笑)」
―勝利後の岡山劇場はユアスタの名物となっていますが、こういうパフォーマンスをやろうと思ったきっかけは?
「岡山劇場とかじゃなくて、もうあれはユアスタ劇場ですよね。もともとあれをしようと言うのはなかったし、試合終わってサポーターがタオル回してくれる中で、最初俺とタム(田村選手)でやったんですけど、〝あ、これいいなぁ!これ皆でやったら楽しいんじゃないか?〟っていうのを皆に話したら、皆もやっていきたいって言ってくれたし、いろいろなアイディアがある中で生まれたものですね。毎回あんなに応援してくれて、やっぱりありがとうという思いを皆、返したいっていうのは常々思ってたんですよ。返すという部分で定着したいと思ってますね。」
―あのサポーターと一緒に勝利を分かち合えてる瞬間はどのような気分ですか?
「あの時に感じる何とも言えない、高揚する気持ちは、どういう気持ちですか?と言われてもわからないですね(笑)僕も後から自分の映像をたまに見る機会があった時に自分で〝ホンマおかしいなぁコイツ!〟って思うんですよ(笑)普段、僕はあんなテンションじゃないので、サポーターの方も試合後の僕を見てるから、普段もそうかなと思って、そう接してこられても違うんですよね(笑)僕、普段はどっちかと言うとおとなしいんで。でも、こうして勝った喜びがあるからサッカー続けてますよね、本当に。」
―岡山選手がサッカーを始めたきっかけと何歳頃から始めたのか教えて下さい
「小学校2年生の時に、一つ上の兄貴がやってたからですね。」
―その当時のポジションは?
「FWです。ずっとプロに入るまではFWでしたね。」
―当時、目標にしていた選手はいましたか?
「兄貴ですかね。兄貴には負けたくないっていう気持ちが多かったですね。」
―現在ディフェンダーの岡山選手はもともとFWの選手だったということですが、このコンバートのきっかけは?
「2000年の時にアルディレス監督がマリノスの監督で、ディフェンスやれ!と言われたのがきっかけです。僕も最初抵抗あったんですけど、やっていくうちに試合に使われたり、その中で勉強になるなと思って一年やって、優勝出来たり、すごい良い経験させてもらったんですけど、まぁ自分の中でやっぱりFWをやりたいと言う形でセレッソに行きました。」
―現在、目標とか、好きなプレイスタイルの選手はいますか?
「正直わからないです。今年はディフェンスという形かもしれないですけど、自分のサッカー人生はどうなるかわからないと自分でも思ってますし、憧れの人もディフェンスの選手なのかFWの選手なのかそこはわからないです。ただ、今はディフェンスをやってサッカーを続けてられるから幸せだなと思っていますね。」
―チーム内で仲の良い選手は?
「みんなと仲良いですし、今はもうみんな一体感を持っていこうと言ってる中で、みんなとその一体感を作って行きたいと思っています。でも、その中でもマルさんは(丸山選手)本当一生関わって行く人です。本当に感謝する人だし、これから一緒にやっていきたい人ですね。」
―出身地大阪府堺市の思い出は何かありますか?
「小さい時育って、青春時代を過ごした場所ですね。」
―地元自慢を教えて下さい
「とりあえず、今は地元というより仙台の街をいろいろ知っていきたいと思ってる方が強いです。」
―仙台に来て早3ヶ月、もう慣れましたか?
「そうですね。最初は思ってたよりも暑いなぁ~と思いましたね。で、これからどれくらい寒くなるの?ってみんなに聞いてる感じで(笑)これからの寒さが大丈夫かなと思っています。僕、小さい頃に痛くて泣かなかったんですけど、寒くて一回泣いたことあるんですよ(笑)寒いのは正直苦手なんですよね。なので、これから仙台の冬はどれくらい寒いのか、ちょっと怖いところでもありますね。」
―仙台の気に入ってるところは?
「やっぱり僕はもうユアスタです。」
―オフの過ごし方は?
「オフはオフで本当楽しむタイプなんで、いろいろする中で馬関係をやってる時は本当幸せですし、他にもいろいろやってますね。サッカーからは本当に離れます。」
―全然違う〝人間岡山〟になるという感じですか?
「そうですね。そうやり出したら自分の中で良くなったんで。昔は試合の次の日のオフは、試合のことを考えたり、ビデオを見たりしてたら、良くなかったですね。僕はそういうタイプじゃないと思います。」
―趣味は何ですか?
「趣味はいっぱいある中で、今は馬なんですけど、馬の事を話し出すと本当もう止まらないんで(笑)趣味というか僕の将来の夢がダービー馬の馬主になるっていうことなんで、それになっていく話は本当長くなりますね(笑)」
―自分の性格を一言で言うと?
「調子に乗って行くと天まで昇る勢いですね。落ち込んでしまう時はすごく落ちてしまいます。その感情の部分をもうちょっと自分でうまくコントロール出来るようになりたいと思うし、でもあんまり出来すぎても自分じゃないなとも思いますね。」
―自分って〝最高〟って思う時は?
「それはやっぱりサッカーで良い結果が出てる時ですね。」
―では熱い声援を送ってくれるサポーターの皆さんにメッセージをお願いします
「サポーターのみなさんは僕が思ってた以上のことをしてくれているんで、僕らもそれ以上のものをもっと見せないといけないと思わせてくれています。49節のヴェルディでは勝てなかったんですけど、あの試合のあのサポーターの思いがあったからこそ、僕は自分でもこれまで200試合以上出た中で初めて両足が攣った中でも頑張れました。あれぐらいの思いをぶつけてくれたら、僕らもそれ以上の思いで返さないとって思えるんで、もっと一緒になって高めあっていく上で一緒に闘って行きたいと思っています。」