―現在、自分のコンディションなどをキープするために心がけていることなどはありますか?
「食事が全てだと思います。家でもしっかり食べてますし、前泊などのホテルでも良い食事が出てますから、そこでしっかり栄養を摂れば、力強く、そしてスタミナがあるプレーが出来ると思います。」
―現在、自分にとってモチベーションとなっているものは?
「まず、勝ちたいと言う意欲です。その意欲がモチベーションとなってゲームでプレーすることが出来ます。そしてもう一つはチームでJ1に上がるという目標がモチベーションになっています。今年は必ずそれが達成出来ると思っています。」
―アウェーの試合の前泊では主に何をして過ごしてますか?
「ジョニウソンと会話をしたり、マッサージルームに行って他の選手と会話したりして、前泊と言う缶詰になっている状態を少し紛らわせようとしています。」
―試合前にするゲンかつぎのようなものは何かありますか?
「ブラジル人は祈る習慣があるんですけど、ゲーム前に1分か2分くらい祈ったりしています。そこで両チームに怪我人が出ないように、そして両チームとも良いプレーが出来るようにということを願って、その中で自分も良いプレーが出来るように、更に神様に守ってもらえるように祈っています。」
―ロペス選手の原点は?何歳くらいからサッカーを始めましたか?
「クラブに入ったのが12歳くらいの時です。」
―それ以前は?
「もちろん小さい頃からずっとボールで遊んでましたし、6歳~7歳の時にはもうみんなで集まって試合をやったりして遊んでました。」
―サッカーを始めたきっかけは?
「正直わからないですね(笑)サッカーと共に生まれたようなものですね。気づいたら友達とストリートでプレーしたりしてました。」
―クラブに入った時の当時のポジションは?
「信じられないでしょうけど、最初はセンターバックでした(笑)最初センターバックをやって、その後ボランチになりました。そして攻撃的なMFをやって、FWをやってそこからもう一度中盤に戻りました。」
―プロになろうと思ったきっかけは?
「当時はブラジル人プレーヤーの質が非常に高かったので、プロになる可能性は低いと感じていました。だからもう趣味として、楽しんでサッカーをやろうと思っている中で自然にその環境の中でプロになることが出来ました。17歳の時に初めてプロ契約を交わしたんですけど、それが今に至る最初の契約でしたね。」
―当時、目標にしていた選手はいましたか?
「サッカーの練習が終わって、帰ってきたら今度は空き地でプレーしたりして、それが終わったら、今度はまた別のストリートで他の友達とプレーしたりして、それが終わったら更にいろんな遊びをしながら走り回っていましたから、ほとんどテレビを見なかったですね。だからサッカーの試合もほとんど観戦してなくて、この選手に憧れるという選手はいなかったですね。一緒にプレーして好きになった選手はいましたけど、その憧れた選手というのはいなかったですね。そんなに観戦はしないんですけど、ワールドカップを見て、ロマーリオも好きになりましたね。そして今現在はロナウジーニョが好きです。彼のアシストが好きですね。だから彼のプレーは出来るだけ見るようにしています。彼の3分の1のプレーでも出来れば、と思っています(笑)」
―サッカー選手になっていなければ今頃何をやってたと思いますか?
「それが一番難しい質問ですね(笑)父親が鉄工所で仕事をしてますから、それを継いでたと思います。父親の仕事の内容はそれほど詳しくないんですけど、サッカーをプレーしていなければその仕事をしていたと思います。」
―現在好きなチームは?
「ナショナルチームはもちろんブラジル代表です。特に94年から2002年までのブラジル代表にはたくさんの良い選手がいたと思います。そしてチームはバルセロナが好きですね。日本国内でしたら、浦和レッズが好きですね。かなりボールを繋いだりしてますから。そして質の高い選手達がいたりしますね。」
―現在チーム内で仲の良い選手は?
「全員仲が良いんですね。ジョニウソンは昔からの友人ですけれど、彼以外の選手達も特に彼が、ということはなくみんなが友人だと思っています。」
―以前のインタビューで田ノ上選手はロペス選手と非常に仲が良いと言っていましたが
「タノとはよく話をしますね。彼もブラジルに行ったことがあって、ポルトガル語が話せますからコミュニケーションが取りやすい選手ですね。前泊の時とかもよく話しています。ただ、その一人の名前を挙げるのは自分としては言いにくいですね。みんなが友達だと思ってますから。名前を挙げ始めればもちろん、タノも仲が良いですし、萬代も仲が良いですし、直樹もロッカーが隣ですし、いつも近くにいたりしてます。そしてキンも裕希も…名前を挙げればみんなの名前を挙げてしまいますけれど(笑)公亮も、彼のこと大好きですね。」
―ベガルタ以外で仲の良い選手はいますか?
「仲の良い選手達はいますけれど、ベガルタ以外では仲間と言えるような人達はいますけれど、友達と呼べるのはベガルタの中にみんな居ます。」
―出身地はどちらですか?
「リオデジャネイロ州のボルタ・レドンダです。ボルタ・レドンダではベガルタサポーターは有名になっています。父親がビデオを見せているので。」
―出身地の自慢や思い出はありますか?
「まず、自分がリオ出身であり、リオ出身者のことをカリオカと言うんですけれど、カリオカであることに誇りを感じています。そして良い思い出は向こうにいる友達たちですね。中には亡くなった人達もいますけれど、その一緒に頑張って来た仲間達だからこそ、僕が日本でプレーしていることも彼らは喜んでくれてますし、僕もみんなと頑張ってここに来ることが出来たということを喜んでいます。」
―ここ仙台にはもうだいぶ慣れたと思いますが仙台の気に入った点を教えて下さい
「全てが好きですね。唯一の問題は寒さです。だけど、雰囲気も良いですし、本当に街も好きですし、非常に生活しやすいところだと思います。」
―日本に来て2年目。現在、覚えている日本語を教えて下さい
「チョット!(笑)ニホンゴスコシシャベル!へへへ(笑)」
―よく練習中に「ゴメン!ゴメン!」と言ったりしてますよね(笑)
「ハハハ(笑)アドレナリンが出ている時はブラジル選手に対してもゴメンゴメン!と言ったりしますね(笑)ま、それもサッカーです(笑)」
―オフの日はどう過ごしていますか?
「この前は娘のガブリエラ、そして妻のフラビアと一緒にディズニーランドに行ってきました。少し散歩しに行きました。いつもあまり時間がないので、ちょっとでも時間があれば出掛けたりします。こっちが遠征などでいろんなところに行ったりしてる時に、妻も子供もずっと家にいるような状態なので、遠征から帰ってきてオフなのに、それでも家にいたら多分殺されると思いますから(笑)だから外に連れ出しています。」
―ちなみにディズニーランドで気に入ったアトラクションは?
「スプラッシュマウンテンです。娘がワァ~っとなってました(笑)娘はとても気に入ったようです。コースター系のアトラクションに乗ったらず~っと叫んでいます。」
※ここで田ノ上選手が乱入!
ロペス選手「アミーゴ♪アミーゴ♪」
タノ「それスーパーマン?すごいかっこ悪い!」
(※ロペス選手の着ていたランニングにスーパーマンのプリントが)
ロペス「友達なのに、こんなことを言うんです!(怒)」
タノ「とりあえずその髪型ダサイよ?」
ロペス「これは来年に向けての準備だから!」
タノ「ふぅ~ん。じゃっ!」
※そのまま去っていった田ノ上選手でした…
―気に入ってる日本食は?
「ラーメン(笑)ラーメンは美味しいですね。でも寿司や刺身も食べます。でも本当に好きなのはラーメンですね。ラーメンは美味しいですね。」
―奥様の作る料理で好きな料理は?
「牛リブとポテトとライスの組み合わせが大好きですね。」
―自分の性格を一言で言うと
「良い人です(笑)」
―自分って「最高」って思うところは?
「そういう風に思うことはないんですけれど、自分で最高!という言葉を自分で言ってるのを想像すると恥ずかしくなってしまいますね(笑)そう思ったことはないですね。自分の評価は他の人にお任せします。」
―落ち込んだりしますか?
「たまに故郷を思い出すと少しホームシックみたいな気持ちになることはあります。」
―その時の気分転換法は?
「家族と一緒にいるということが一番大事なことだと思います。奥さんにもたれかかるのも大事だと思います。」
―サッカー以外で得意なことは?
「サッカーだけですね(笑)」
―普段はどういう音楽を聴きますか?
「ま、ロックやポップですね。最近i-podに日本の曲も入れてそれを聴いています。ナ~ナナナ♪DJ OZMAですね(笑)」
―日本の曲で気に入ってる曲はやはりDJ OZMA?
「はい!今はそれがお気に入りです。ブラジル人のファンがDJ OZMAのファンになりました(笑)」
―小さい頃の夢は?
「サッカー選手になるのは難しいと思ってましたから、チャンスがあまりないと思ってたので、プロになろうと思わなかったですね。」
―好きな言葉は?
「ガンバッテ!」
―ポルトガル語では?
「フォルサ!もちろん他の訳し方もありますけど、フォルサというのはもともと〝力〟という意味で、その力を与えるとか力を出してというそういう意味でのがんばって、ですね。」
―差し入れを貰って嬉しいものは?
「まず差し入れやプレゼントをしてくれるというその気持ちが一番嬉しいですね。だからいろんなプレゼントやお手紙なども全て大事にとっています。そして食べ物や飲み物などの差し入れに関しても何をいただいても美味しく食べています。」
―尊敬する人は?
「まず神様ですね。そして次は妻です(笑)」
―今一番会ってみたい人は?
「両親ですね。」
―もし3カ月オフがもらえたら何をしたい?
「まず3ヶ月のオフは想像できないですね。今までなかったですから。何をして良いかわからないと思います。1ヶ月でしたら、こういうことをすると答えることが出来ると思いますけれど、3ヶ月はちょっと…(笑)」
―では1ヶ月のオフがもらえたら?
「まず両親に逢いに実家に行って、妻の実家に行って、そしてビーチに行きますね。あとはブラジルの自宅であまり過ごしてないので、自宅で過ごす時間も作りたいと思います。ブラジルに住んでいた時も他の街でプレーしていたので、本当に自宅で過ごした時間というのは短いんですよね。」
―それではサッカーに関係なくても良いのでロペス選手の今後の夢は?
「まずJ1のベガルタでプレーすることです。それが一番ですね。ベガルタ仙台でチャンピオンになることです。」