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ベガルタ仙台 VS 徳島ヴォルティス

2006年6月3日 ベガルタ仙台 VS 徳島ヴォルティス
ユアテックスタジアム仙台 14:04 キックオフ
入場者数 14160人

「予想していたように相手はマークをしにきた」
試合前からサンタナ監督が最も警戒していたようにやはり難しい試合だった。開幕戦とはうって変わった戦い方を見せてきた徳島。再三堅い守りに苦しみ、ブラジル人には徹底的なマンマーク。守備の意識が強かった。

終始、仙台がゲームを支配し、攻めてはいたものの、がっちり引いてきた徳島相手になかなかゴールを割れなかった。

前半から決定機を何度も作っていたが、最後の精度にかけていたチアゴ選手。しかし、ようやく試合が動いたのが後半28分。個人技で突破し、最後まで諦めず粘りを見せた執念のシュート!このボールを相手GKが一時は反応したが、はじいてしまったこぼれ球に詰めていた梁選手が冷静にゴールを決めた。

梁選手は「中でチアゴがドリブルを仕掛けてゴチャゴチャになっていたんで、横で(ボールが)こぼれてくるかな~?と思ってたんですけど、本当に僕のまん前にボールが転がってきたので本当ラッキーでしたね。」と2戦連続のゴールを笑顔で振り返った。

これが決勝点となり、その後は守備陣が安定した守備を見せ、1-0で逃げ切った。

試合後、サンタナ監督も「ゴールもたくさん外したが、チャンスを作ったという点で良かったと思う。チームのパフォーマンスには満足している。非常に難しい状況の中で、選手達はしっかり戦って、プレーしようとする姿勢をみせてくれた」と満足の表情だった。

「難しいゲームだったという事を考えれば、非常に大きな勝利」
この日は貴重な勝ち点3を得られたとともにチームは3連勝と波に乗った。

高桑選手も「第一クールの草津戦とかもあんな感じで守られて、結局引き分けで終わってしまったんで、こうやって勝てるということは成長したんじゃないかと思います」と安堵の表情を見せながらチームを称えていた。

これで勝ち点を35にのばし、2位に浮上したが、息をつく間もなく水曜日には4連勝のかかるアウェー東京ヴェルディ戦。前回ホームで3-0で勝った相手だが、現在ヴェルディも上昇気流に乗ってきているだけに難しい戦いとなるのは必至。だが、勢いを持ってこの日のような厳しい戦いを勝ちきれれば勝利は見えてくるだろう―。

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