取材日:1月25日
―サッカーを始めたきっかけは?
「僕は野球少年だったんですけど、親の転勤で松山の方に行った時に、周りの野球部が思わしくない人たちばっかだったので(笑)そこではやりたくないなということで、周りの友達がサッカーやってたんで、皆がいるからということでやり始めました。」
―最初からキーパー?
「最初からキーパーです。あまり足元うまくないんで(笑)」
―プロになったきっかけは?
「高校卒業して、たまたま清水監督が見ててくれてて、そのままマリノスに入ったという感じですね。」
―プロになって感じた一番の違いは?
「その時はそうそうたるメンバーで、水沼貴史さんとか木村和司さんとか井原さんとか柱谷さんとか皆マリノスに居たんで、もうレベル的にも僕がここに居て良いのかな?という感じでしたね。本当に勉強勉強の日々でした。木村和司さんにはもう毎回FKの相手役をさせられて、入れられまくって苦い思いをしてましたね。」
―サッカー選手として気をつけていることは?
「最近になってやっぱり体調管理というのはすごく大事だなということは思い知らされていますね。なので健康面に気をつけています。風邪も引けないし、怪我なんかしたらすぐ抜かれてしまうので、常にその辺は意識して生活しています。」
―試合前のジンクスはありますか?
「まず、朝起きて朝ご飯を食べて、家を出る時に神棚みたいなところに手を合わせるくらいですね。それくらいですかね。」
―試合前に聞く音楽はありますか?
「昔はボブ・マリーとか聴いてたんですけど、最近は意味がわからないような洋楽を聴いています。」
―どんな感じの?
「最近は、ジェニファー・ロペスとか、ブリトニーとか、ちょっとアップテンポの曲を聴いていますね。音楽は集中出来るんで。」
―普段サッカーの試合は見ますか?
「スカパーがついてるんで、その辺は海外も含めて見てます。あと、試合した自分のプレーとかも長尾君にビデオを借りて見てますね。」
―憧れの選手は?
「やっぱりプレースタイルとか背も似てるんで、ブッフォン(※イタリア代表GK)とかは結構好きですかね。」
―好きなサッカーチームは?
「好きなチームっていうのはないんですけど、どっちかと言ったら野球チームの方が好きなんですよね(笑)ヤクルトとか好きなんですけど。あんまり集中してチームとかは見てないですね。やっぱりキーパーを見てますね。いろんなチームの。」
―観ていて対戦したいFWはいますか?
「それはやっぱりロナウジーニョとかのボールを受けてみたいですけど、ま、相手にはならないと思いますけど(笑)」
―現在、特に仲が良いチームメイトは?
「去年、仲の良かった根引とか森川とか三田とかがもう居なくなっちゃったんで、今年はそうですね、最年長同士と言う事で大柴がすごくいろいろ相談に乗ってもらってますね。同じ歳なんで話が合いますね。」
―高桑選手は楽天の磯部選手と仲が良いと言う事で、違う職種のアスリートから受ける影響というのはありますか?
「めちゃめちゃありますね~。最初はやっぱ憧れのプロ野球選手ということで多少緊張してたんですけど、やっぱりこう話して行くうちに、同じようなことを目標にしていると、同じ歳だし、すごく勉強になるし、週1くらいで逢ったりはしてましたね。彼もプロフェッショナルで、どういうトレーニングして来たの?とか自主トレはどういうことしてきたの?とか、そういうことをいろいろ聞いたりしています。」
―サッカー選手じゃなかったら今頃何をやっていたと思いますか?
「憧れていたのはプロ野球選手だったんですけど、現実的だと体育の先生ぐらいですかね。」
―かなり憧れの体育の先生になりそうですよね!
「いやぁ~(笑)結局日大付属だったんで、そのまま大学行って体育学部行ってって感じだったと思います。」
―オフはハワイに新婚旅行へ出かけたそうで、ハワイは快適でしたか?
「僕は何回か行ったことあるんですけど、彼女は初めてだったんで、だいたい無難にハワイが良いかなと思って行きました。」
―ハワイでも自主トレをしてたんですか?
「しました。逆になんかこうやりやすかったですね。暖かいし、体動かすということは良かったですね。ハワイは走ってる人が多いんでそれに感化させられました(笑)」
―出身はどちらですか?
「東京です。杉並の荻窪ですね。」
―地元自慢は?
「ラーメンが美味しい。自慢はしょうゆラーメンですね(笑)あと、去年居た三田とお互いの実家が歩いて10秒の距離なんですよね(笑)」
―そういえば、三田さんは久我山でしたね?
「そうです。久我山からうちの方に引っ越して来たんです。で、本当にめちゃめちゃ近くて。歩いて10秒です(笑)」
―ここに来て初めて知ったんですか?
「いや、僕と三田が逢う前に、うちのお袋と三田のおばあちゃんが挨拶し合ってて。それで“噂は知ってるよ?”みたいな感じで(笑)で、オフもゴルフ一緒に行ったんですけど、迎えに来てもらって。すごく近いですね。」
―“大二朗”さんという素敵なお名前の由来は?
「これ、本当かどうかはわからないですけど、子連れ狼の大五郎って居たじゃないですか?生まれた時にその大五郎に似ていたらしくて、僕次男なんでそのまま大二朗って付けたみたいです。でも本当に4050gあったんで、それで大きく育って欲しいと言う事で。」
―趣味は?
「今はもうゴルフですね。今は雪でこっちは回れないんですけど、春夏はもう週一くらいで行ってますね。」
―オフの過ごし方は?
「あまり家でじっとしているタイプではないので、朝はちゃんと起きて3食食べるようにはしてますね。あとはもう、家族サービスか、自分の趣味を週ごとに分けています。」
―もし3カ月オフがもらえたら何をしたい?
「もう一回ブラジル行きたいですね。僕の原点なんで。サッカー観たり、サッカーしたり、街を廻ってみたり。」
―仙台の気に入っているところは?
「街もすごくきれいだし、なんせ緑が多いということで自然と触れ合えるということが一番の良いとこですね。やっぱりここに住んでて、たまに東京に行くとすごいごちゃごちゃしてるんで、逆にこの仙台が好きになりましたね。」
―好きな食べ物は?
「基本的に豚肉が好きですね。ビタミンも豊富ですし。一番好きなのは生姜焼きですかね。最近は豚ホルモンとかも好きですね。」
―嫌いな食べ物は?
「それがないんですよね、探しても。強いて言えば・・・食べれますけど高野豆腐とかあまり好きじゃないですね。パサパサでスカスカのスポンジみたいなの(笑)」
―自分の性格を分析すると?
「なんでしょう~?あんまり好きじゃないとこは八方美人なのかな?と思いますね。誰にでも良い顔しちゃうんですけど、後々ちょっと考えさせられることもあったりしますし。良く言えばなんでしょう?誰とでも仲良くなれるというところですかね。」
―落ち込んだりしますか?
「あんまないんですよね。ま、キーパーというポジションでミスすると失点に繋がるし、負けにも繋がるポジションなんですけど、それはそれでって切り替えちゃいますね。」
―では、特に気分転換などは?
「ないですね。例えば次の日ゴルフに行ったりとかで全然忘れちゃいますね。気持ちを切り替えて違うことをやった方が絶対良いと思うんで。」
―幸せを感じる時はどんなとき?
「やっぱり勝ってサポーターと一緒に勝利を分かち合えた時が一番幸せですね~。またさらにJ1に上がれた時にもう一回味わいたいかなと思います。」
―好きな言葉は?
「今は、初志貫徹ですね。」
―好きな映画は?
「よく観ますね。最近は“マラソン”という韓国映画を観たんですけど、それはちょっと感動しましたね。韓国映画は結構好きです。“ブラザーフッド”とか。あと、“私の頭の中の消しゴム”も良かったです。泣きましたね(笑)」
―好きな芸能人は?
「竹中直人。あのキャラとかが好きです。映画とかのキャラもすごい好きですし。」
―ご結婚されてますが、理想の女性像はどんな人?
「結婚する前はカッコ良い女性とか、自立してバリバリ仕事している人が良いなぁ~と思ってたんですけど、結婚してみて、結婚の対象が変わったというか、やっぱり家庭的な人であれば。」
―高桑さん自身、家のことは結構されるんですか?
「何もしないです。言われればやりますけど、自分からは何もしないですね。」
―ちょっと甘えん坊ですか?
「いや!亭主関白ですかね(笑)(きっぱり)」
―では。サッカーとは関係なくて良いので高桑選手の“夢”は?
「近い夢としてはJ1復帰ということで、そうすると自然とJ1でやっていれば代表も付いて来るし、上を目指せれるんですけど、将来の夢は、これだけ楽しくサッカーが出来ているんで、下の代にも教えていけたらなと思います。」