―2005シーズンはJデビューも果たし振り返ってどうですか?
「それはやっぱり嬉しいですよね。嬉しいけど、自分の中では3-0で負けたという辛いデビュー戦だったじゃないですか。だから、後で振り返ったらこれから先、良かったって言えるようにしたいですね。あの時は周りは試合に出たから喜んでくれたし、自分も試合に出れたこと自体は嬉しかったけど、やっぱり結果がああいう状態だったし、ああいう大勢のところでやったのも初めてだったし、何もかもが初めての感覚だったんで。」
―体力作りのために、走ると言ってましたが、手応えはどうですか?
「とりあえず、最後まで続けようとはしてますね。今は谷さんが一緒になってやってくれてる部分が多いんで、信じてそれをやり続けているだけです。」
―居残り練習をやってるのを見ますが、努力家ですよね
「足りないところはやらないと(笑)足りないからやってるだけですけど。」
―以前、90分もたないって言ってましたが今はどうですか?
「とりあえず絶対やってきたことは、やってきた分はついてきてるって自分でもわかっているけど、まだそれは達成してないから足りないところもあるし。天皇杯で(※対マリノス戦)一応出たけど、自分のイメージしていたパフォーマンスとは違って。だけど、今までだったら90分間グラウンドに立ってなかったわけであって、それは良かったんですけど、悪く言えばまだまだっていう感じはあります。」
―自分の得意とするプレーは?
「ドリブルとドリブルからのパスとかゴール前でのゴールに絡むプレーっすね。そこです。」
―自分に何を期待されていると感じますか?
「本当はそこを期待して欲しいですね。それはまた難しい部分もあって、他の仕事もこなしながら、今は迷いもあるかもしれないんですけど、でも与えられたところでやっていくことが、後になって振り返ってみて良かったなと思えるようにしたいから、言われたところで今は自分の良さを出そうと思ってやってますけどね。」
―サッカーを始めたきっかけは?
「兄がやってたからです。」
―いくつくらいの時ですか?
「ボールを蹴り始めたのは多分3、4歳なんですよ。それで兄が2個上で当時5歳だったんですけど、親父が読売クラブに兄と自分を連れて行ってくれて、それで兄が習っていたんですよ。でもまだ自分は3、4歳だったからやれなかったんだけど、そこにいたコーチが一緒に入ってやれって言ってくれて。そこからがきっかけで、そこからずっと読売のスクールで育ったんですよ。」
―中盤でも得意とするポジションは?
「もちろんMFです。攻撃的なMFです。」
―サッカーを始めた時から今のポジション?
「そうですね。後ろ目はやったことないですね。ほとんど前ですね。中盤から前のところ、FWみたいなところもやっていたし。」
―当時、目標としていた選手は?
「やっぱり読売で育ったし、ラモスとかカズとかが好きでやっていたから。ラモスが特に好きでした。」
―現役の時に試合とかを見たことはありますか?
「全然ありますよ。何回も試合観に行ってましたし、憧れです。」
―いつ頃からプロを意識し始めましたか?
「意識し始めたのは高3っすかね?プロになりたいって夢はあったけど、本当にプロを目指そうと思ったのは高3かな?でもその時もまだ微妙な感じでしたよ。本当になってやろうと思ったのはやっぱり大学に入ってからっす。」
―高校を卒業する時に大学とプロのサッカー選手という選択があったと思うんですけど、何故大学に?
「長くなってもいいですか?筑波大を高3の時点で受けようとして決めてたんですよ。で、受験に失敗して、行くところがなくて。でもユースのコーチがプロで挑戦してみろって言ってくれて、上の人たちにはまだ無理だろとか言われてたんだけど、その時に国士舘の大沢先生がたまたま違う選手を観に来てたんだけど、声をかけてもらって、それで最初お金貰えなくても練習生でプロに行くか国士舘に行くか、どっちかに迷って、でも大学に行きたいなっていうのがあって、やっぱり大学に行こうって決断をしたんです。今、振り返ってみるともちろん国士舘の4年間っていうのは自分にとってすごく大きかったと思うんで、だけど、もう一回やり直せって言われたら、練習生でもプロに挑戦した方が良かったのかな、とも思いますね。やっぱり大学での4年間はプロに行ってたらもちろん味わえないけど、その4年っていうのは自分今、1年やってみて、これを4年あの若さでやれたと思うと、だいぶ違うなっていうのは感じたんで。ま、でも大学を出たからこそ、ある程度体も作っていろんな経験をして勝負できるんで、それはそれで自分にとっては合ってたとは思うんですけど。」
―木谷選手の後輩ですよね?
「そうですね。」
―かぶってはいない?
「入れ替えですね。」
―プロになって感じた一番の「違い」は?
「結果重視。そこは本当に自分の中で意識変わりましたね。大学の時はもちろん優勝したいとかそういう気持ちでやってたんですけども、別に負けても次があるし、そんなに落ち込むこともあったけど、そんなにって感じで。あとは自分のプレーも90分間の中で如何にするかっていうか、どんだけ自分が目立つかみたいな感じだったんですけど、今はとにかく自分が悪くても、チームが勝てばOKっていう。それはプロに来て学んだっていうか、良いプレーしても負ければ雰囲気は良くないし、自分が良くなくても勝てば良いし。それは一番感じたことですね。」
―今まで印象に残っている自分のプレー・試合
「一番印象に残っているのは10月の甲府戦。自分のプレー自体は“清水康也すごかったね~”っていうプレーはしてないんだけど、チームが勝って、自分がそれまで経験したことのないような喜びがあったんですよ。残り15分1-0で勝ってる時に出されて、自分の得意じゃないボランチというポジションで出て、それで1-0で勝ったっていうことが自分にとって一番大きなことだったんですよ。絶対負けられない試合で勝てたことがすごく嬉しかったんですよ。」
―普段、サッカーの試合は見ますか?
「観ますね。試合をずっと90分間観るって言うのはないですけど、ハイライトとかゴールシーンとかは観ますね。」
―現在、好きなサッカー選手は?
「ロナウジーニョとか言ってもつまんないですよね~。」
※ここでインタビュー中に木谷選手が通過します。清水選手が木谷選手に「好きなサッカー選手います?」と聞くとすかさず「清水康也」と言う木谷選手。
そこで…
清水選手「あ、好きな選手、木谷さんで(笑)先輩だし、ある意味尊敬してるんで(笑)」
―では木谷選手のどんなところが好きですか?
「やっぱもうクレバーだし、見た目はカッコ良くないんですけど(笑)中身とか人間性?そういうのがやっぱカッコ良いと思いますよ。国士舘らしくないんですよ!先輩として。なんか大人っぽいと言うかキャピキャピしてないんで。」
※それを聞いてポーズを決めながら大人ぶる木谷選手 (v^-^v)♪
清水選手「ああいうところキモイっすよね~(笑)でもああいうところも良いんすよ。付き合ってくれるんすよ、ガキに(笑)」
木谷選手「お前、ゲゲゲ坂行って来い!ヽ(`Д´)ノ」
清水選手「はい!でも今、ゲゲゲ坂って言わないっす。エフ坂っす。時代感じちゃうなぁ~(笑)」
―ゲゲゲ坂ってどこですか?
「国士舘の負けたりするとめっちゃキツイ走るところがあるんですよ。あの人たち(木谷さん)の時代はゲゲゲ坂って言ってたらしいんですけど、俺らの代はコンビニ(スリーエフ)とか出来ちゃってるんで、エフ坂って名前変わっちゃってるんですよ。」
※この辺りから、インタビューの緊張がとけ出した清水選手。どんどん“康也節”(本性?)が炸裂し出します!(笑)
―好きなチームは?
「ブラジル代表です。攻撃が観ていてもう面白過ぎます。1人1人が巧いし、やろうとしていることが2人3人が一緒なんですよ。自分で考えてることと、相手の考えていることが一緒だし、一緒でなおかつそれが出来るじゃないですか?俺たちは一緒じゃないし、出来ないじゃないですか?」
―目指すサッカーはブラジルのサッカー?
「目指すサッカー?監督すっか?俺(笑)攻撃が好きだからそういうところばっか観ちゃうんです。逆にもっと守備を勉強しろってことですよ、俺の場合は。攻撃にどうしても目が行っちゃうから。」
―カカとか?
「すごい良い選手ですよね。皆良い選手ですよ、前は。ロナウジーニョも。」
―清水さんもそうなって欲しいなぁ!
「それはちょっと無理です(笑)好きな選手あといましたね、アイマール!背とかもそういう感じだし、ドリブルも出来てスピードもあってパスも出せる。で、ゴールも取っちゃう。完璧っす!」
―試合前にするジンクスなどはありますか?
「ないっすね。お祈りくらいっすか(笑)何笑ってんすか?本当っすよ!(笑)自分に言い聞かせる部分もあるし。」
―この曲を聴くと元気になるという曲は?
「やっぱブラジル国歌っすかね。今のちょっとギャグなんですけど(笑)」
―いつも曲とか聴いてます?
「最近はよくトランスとか聴いてます。カンペー(富澤選手)の影響なんですよ。」
―現在、チームの中で仲の良い選手は?
「カンペー以外ですか?磯さん(磯崎選手)とか小針君ですかね。最近は特によく居ますね。よくしてもらってます、ってことにしといて下さい(笑)」
―そしてライバルは?
「もう富澤清太郎ですよ。どういう点とかじゃなくてもうあいつ自体が。挙げるとすればあいつっす。これから先もずっと。」
※友情を通り越して“愛”を感じます(〃∇〃)
―普段よく遊びに行くのは磯崎選手とか?
「遊びには行かないです。遊ばないっす(笑)」
―サッカー選手として気をつけていることは?
「真面目にっすか?(笑)真面目バージョンは寝ることっすかね。」
―もしサッカー選手になっていなかったら?
「それはわかんないっす。」
―教員の免許持ってるんですよね?
「はい、持ってます。教師はいずれやります、確実に。やりたいと思っていることだから。」
―サッカー以外の得意なスポーツは?
「何でも得意っすよ。全部出来ますよ。出来ないのがないくらい出来ちゃう。」
―新体操も?
「(笑)やれって言われれば出来ますね、確実に。」
―やっぱり前世ブラジルの血が流れているとか?
「それ、色でしょ?(笑)」
※それもあります(笑)
―ご出身は?
「東京の国分寺市です。」
―地元自慢はありますか?
「武蔵野線で(笑)」
―それは何故ですか?
「よく乗ってたからです(笑)」
―康也という名前の由来は?
「兄が健で、それで健康、也(なり)らしいっすよ。」
―自分の性格の自慢出来る点は?
「やっぱ優しいし(笑)良い奴だし、空気が読めて人の心が読める(笑)」
※自分で言いながらウケまくる清水選手…(*^∀^)
―自分のここは直したいと思うところは?
「もっといろんな事に柔軟性を持てれば。結構決め付けちゃう事とかもあるから、そこかな。昔、性格相当悪かったんですけど、いろんな経験をした上でだいぶましになってきたと思うし(笑)前が悪すぎたから本当に。」
―どんだけ悪かったんですか?
「もう、半端ない自己中ですね、それこそ。ま、今もよく今も自己中って言われますけどね。」
―普段のリラックス方法は?
「友達と皆で遊んだりするのも楽しいし、家にいてテレビ見てたりするのもリラックス出来るし、風呂とか行ってゆっくりするのも好きだし。」
―自分を動物に例えるとやはり・・・?
「(笑)もう、なんか言え!って言ってるようなもんじゃないですか!これ(笑)え?豹だけで良いんですか?(笑)やたら嫌がらせじゃないですか?(笑)」
※この質問は聞かなくても良かったですね(≧o≦*)
―ご自分ではどうですか?
「それで良いっすよ。それですよ、今は。ここまで来たら。」
―平均睡眠時間はどれくらい?
「8時間~9時間っすね。自分の中では理想っすね。」
―普段オフの日の過ごし方は?
「リラックス出来る3種類のどれかですね。」
―好きな服装のスタイルは?
「いや、特にそういうのはないです。」
―いまはまっているもの、最近のマイブームは?
「やっぱUNOっすかね。」
―週に何回やってますか?
「やー、もう毎日やる時もあるし、やらない時もあるし、時間があったら相当やってますよ、UNOは。相当強いっすよ。」
―1番強いのは?
「確実に俺です(笑)」
―カラオケとかはよく行きますか?
「行っても歌わないっすね。聴いてるだけっす。」
―女の子を見るときは一番最初にどこを見る?
「それは顔じゃないっすか?顔ですよ!」
―ある一部の情報では(※富澤選手)「胸」と言ってましたが(笑)
「間違いないっすね(笑)面白いなぁ~(笑)」
―思わずドキッとしてしまう女性の仕草は?
「すごい近寄られると。」
―好きな女性のタイプを教えて下さい
「なんかこう一緒にいてフィーリングが合うような人です。」
―好きな芸能人は(男女問わず)
「いないっす。だってわかんないからやっぱ。話したことないし。」
―今一番会ってみたい人は?
「朝青龍で。相撲好きなんですよ。でも栃東ファンなんですけど相撲は。」
―好きな国、行ってみたい国は?
「今は特にないっすね。昔はブラジルだったんですけど、1回行った事あるんですよ、中学の時に。ベルディの時に合宿で。」
―その時のブラジルの印象は?
「やっぱりそこに行っただけで巧くなるような、中学生だったから。本当に純粋な気持ちを持っていた頃なんで、ま、今も本当に純粋な気持ちは持ってますけどね(笑)」
―オチが良いですよね(笑)
「オチは特にないんすけど(笑)流してもらえれば(笑)」
―もし3カ月オフがもらえたら何をする?
「や、サッカーしてると思いますよ、やっぱり。」
―仙台の気に入ってるところ
「なんでもかんでも気に入ってます。どこでももう暮らして行けるかなって感じですね。」
―仙台に来て困ったところ
「朝がやたら寒いとこです。」
―好きな食べ物は?
「今までずっと生クリームって言ってたんですけど、最近はやめました。意識高くいくと…(笑)」
―甘い系が好きそうですね
「すっごい好きなんですよ。」
―ケーキとかじゃなくて生クリームなんですか?
「生クリームが好きなんですよ。クレープとかに入ってるのも好きだし、ケーキの生クリームも好きだし。」
―クレープも生クリームのみでいけます?
「全然食べれます。そんくらい好きです。それこそ生クリームとフィーリングが合っちゃうんです。」
―で、好きな食べ物は?漠然と素材で言えば?
「片栗粉とか?(笑)こんなこと言って片栗粉とか投げつけられないですかね?街歩いてて、大丈夫っすか?“清水てめぇーおいっ!”とかって(笑)…じゃなくて、ヨーグルトで。」
※どうして真っ先に片栗粉が出てきたのか謎です(笑)
―嫌いな食べ物は?
「特にないかな。絶対食えないっていうのはないですね。」
―幸せを感じる時はどんなとき?
「いつも幸せですよ(笑)」
―個人的にサポーターの方にかけてもらうと嬉しい言葉は?
「やっぱ頑張れよ、とかそういう前向きな言葉っすよね。何でも嬉しいですけどね、言葉かけてもらえたら。」
―今後どんなプレーヤーになっていきたいですか?
「自分がイメージしている、プレーに近づけるようなプレーヤーになりたいです。でもそれが出来ればサポーターの方たちは絶対満足すると思うんですよ。」
―改めて。サポーターの方々の黒豹コールについては?
「サポーターに全部お任せしてるんで。」
―初めてスタンドから「クロヒョウ」コールが聞こえた時の感想は?
「初めて聞いたときは、最初気づかなかったんですよ。全然気づいてなくて周りの人から言われて、あ~そうなんだって感じっす。(回答が)微妙っすか?(笑)」
―最後にサッカーに関係なくても良いので清水選手の“夢”は?
「サッカー選手として、大満足することです。」