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『今季ありがとう―PartⅠ都並前監督』

<都並前監督>  取材日:12月7日

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 「本当に多くの皆さんに応援していただいて、サッカー人として幸せな一年間を過ごせました。当然チームが調子悪い時は厳しい意見もありましたけども、それも含めて愛情だと思ってましたから、常にピリピリした状態で「サッカーの監督」という商売が出来たことは幸せでした。
 そういう批判とか注目がなければ、それだけ人間と言うのは緩む可能性があるわけで、もう一瞬たりとも隙を見せることが出来ない仙台の街、サッカーの監督という特別なポジションに置いて下さり、最終的に結果を出して恩返しは出来なかったんですけど、最後の方は僕が理想とするサッカーも見せてあげれることも出来たし、満足はしていませんが、少しだけのお返しは出来たかなと思っています。
 また僕も仙台という土地を好きになったし、短い時間でしたけど、ベガルタ仙台を本当に故郷のように思うことが出来るんで、来年の活躍も期待しています。
  是非、皆でまた盛り上げて、時に温かく時に厳しく!今後もそういう姿勢で皆さんがベガルタを後押しして行って欲しいと思います。本当に1年間ありがとうございました。」

―今季を振り返って印象深いことは?
「いろんなことが思い出としてはありますけど、選手達との熱いミーティングとか、あるいはサポーターの皆さんがね、かなり怒りを爆発されたスタジアムでの事件も思い出深いですし、もちろん勝って喜んだゲームもあるし、毎日のトレーニングのことも。何でも印象に残っていますね。刺激的な日々だったんで。」

―1番嬉しかったことは?
「それがねぇ。この日ってことはないなぁ。いろんなことがあったんで。」

―逆にこんな悲しいことがあるのか…ということは?
「福岡、鳥栖と連戦で負けて、福岡空港で俺と齋藤と藤川でご飯を食べようとして、3人で1時間近く会話出来なかったですね(笑)その後、蒲田で反省会して帰るぞって言った時に羽田空港でそれぞれ3人が30メートルづつくらい距離を空けてトボトボ京浜急行に乗ったのを覚えていますね。あれはドン底だったと思います(笑)」

―それは今思えば懐かしい思い出ですか?
「いや~。ドン底の時でしたねぇ。でもそれも含めて監督の仕事だと思っているから、それがあったからその後があったと思ってるし、貴重な経験でしたね。」