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12月3日(土)アビスパ福岡戦に向けて

        【スタメン予想】

     シュウェンク     バロン          
         

   梁                大柴


      千葉     シルビーニョ      
 

村上     根引     木谷     中田
 

           高桑


【リザーブメンバー】

小針 富田 熊谷 菅井 財前

「今まで練習してきた全てを出して欲しい」

44試合という長丁場のリーグ戦も明日、福岡が最終決戦。現在、4位甲府との勝ち点差はわずか1。勝てば文句なしの入れ替え戦進出をかけ、ついに最終節を迎えます。

先発は前節京都戦と変わらないようです。最終戦のリザーブメンバーには、財前選手と熊谷選手というベテラン選手を揃えて来ました。

特に財前選手に至っては、2001年のJ1昇格を決めた立役者。当時の西京極での京都戦が脳裏を過ぎります。都並監督も「財前の技術とセンスを活かして行ければ。攻撃の色を強く打ち出して欲しい。」と絶大な信頼を寄せているようです。

財前選手自身も「自分の力と経験を活かせれば。コンディション的には万全で、今は体がきれてます。チャンスを貰ったら頑張りたいですね。」と言っていました。

「点に絡めるようなプレーを期待されて途中から出るとすれば、アシストなりゴールを狙って行きたいです。とにかく点に絡めれば良いと思っています。」と積極的にゴールも狙うつもりでいるようです。

そしてキャプテン熊谷選手。都並監督は熊谷選手に対し「全体をコントロール出来、ツボとキモをおさえている。」と評価しており、この大事な一戦に向け、メンタルの維持なども含め、財前、熊谷両選手の存在はチームにとって重要と考えているようです。

1日に行われた練習は、守備陣と攻撃陣に分かれての練習。「先制点を取るのがカギ」という事で、攻撃陣は斎藤コーチ指導のもと、福岡の相手DF、千代反田選手対策。ゴールポストを2つ使い、2手に分かれ、ドリブルからのシュート練習を何度も繰り返していました。

その後は、5分間のミニゲームを3本。全体練習後は千葉選手、中田選手、梁選手、村上選手、シルビーニョ選手、バロン選手らが残り、積極的にシュート練習をしていました。

一足先に昇格を決めた福岡。現在の相手チーム状況を「アグレッシブさと昇格を決めたというリラックス感を兼ね揃えている。」と都並監督は分析しています。

続けて「福岡は守備のしっかりしたチーム。シーズン中通してみて、正直、J2の中で一番強いという印象がある。」と間違いなく厳しい戦いになることを視野に入れていました。

ポイントは「とにかく平常心で。相手を押し込めるように試合を進めたい。全体として集中力が落ちるより、気を高めすぎて雑にならないように注意したい。」

決戦を前に高桑選手は「今の気持ちは普段通りですね。最終節まで昇格争いに絡めていることはサッカー選手として幸せを感じます。」とリラックスした表情を見せていました。

そして「自分のゴールキックからの展開も考えて行きたい。そして常に失点はゼロで。注意する点はセットプレイ。千代反田のヘディングだけは阻止したい。」と力強く話していました。

守備の要、木谷選手は「自分達の結果が大事。必ず勝ち点3を取って入れ替え戦に行きたい。最初から受身にならずに、自分達のサッカーが出来れば。」と木谷選手らしく冷静に抱負を語っていました。

村上選手は「甲府の結果どうこうより、勝てば入れ替え戦に行ける。先のことを考えずに、試合に集中するべきだと思うし、入れ替え戦どうこうを考えている余裕はないと思います。」と目の前の福岡戦に全身全霊をかける意気込みを見せていました。

シルビーニョ選手は「福岡戦は1年を通して一番大事な試合。1年間トレーニングを積んできた集大成になると思う。」入れ替え戦進出の明暗を分ける最終節を前に、プレッシャーとの戦いですが、「このプレッシャーを良い方向のプレッシャーに変えていきたい。」と一言。

「甲府が勝ち点をあげないことを祈りたいが、甲府の結果に頼ることなく自分達の力で3位を確定したい。」と自力での入れ替え戦進出を誓っていました。

ゴールが期待されるバロン選手は「今は燃料を貯めているところです。」と笑った上で「そのエネルギーを全部試合で出せるようにしたい。」

福岡の印象については「福岡のDFは激しい印象があるが、この数日シュート練習をして、イメージがつかめた。ゴール出来るように頑張りたい。」と話していました。

明日はJ1昇格への架け橋ともなりえる一戦です。「もう一度仙台スタジアムに戻って来たい。」こう、力強く都並監督が宣言したように、選手達には今まで練習して来た「全て」を出し切り、総力戦で闘って来て欲しいと思います。

絶対勝って入れ替え戦へ。また仙台スタジアムで逢えることを信じて―。

<ベガパラ独占都並監督インタビュー>

―京都戦で見えた課題は修正出来ましたか?
「サイドのスペースをうまく使うことに関しても、今日のゲームではスムーズに行っていたので、バランスが取れると思います。サイドバックだけがそこを使うような傾向が最近強いので、他の選手がそのサイドを攻めて行くことによって、チームとしてのバリエーションが生まれると感じています。」

―昇格を決めてからの福岡に対しての印象は?
「出番を貰えてなかった選手が新たに出番を貰えて頑張っている。チーム全体として、クオリティの高い選手がいないながらも勢いがまたあるようなチームに変化している気がしますね。」

―選手達にはどんなことを期待してますか?
「今まで練習した全てを出して欲しいということですね。試合によっては、1つ忘れてしまったり、忘れてないのに体に力が入ってしまったり、小さな課題が常に残るのがゲームですから、ただ全てをバランス良く融合すれば本当に良いゲームが出来るというのは、最近では山形戦。こういうゲームが福岡戦にはまれば間違いなく結果はこっちについてくると思ってますから、それだけを目指して行きたいと思っています。」

―サポーターの皆さんに一言お願いします
「遠いところまで来ていただきますし、また仙台で声をからして応援される方もいらっしゃると思うので、とにかくどこにいらっしゃっても熱い気持ちは我々は感じて戦うつもりですし、90分終わった時に是非両手を握りこぶしで喜べるような試合をしたいと思っています。頑張ります!」