【インタビュー:高桑選手・森川選手・富澤選手・渡辺広大選手・村上選手・シルビーニョ選手・バロン選手・小原選手(山形)】
<高桑選手>
―0点で抑えられて満足?
「常に意識してやっている中で、今日はかんぺい(富澤)とこうすけ(木谷)がすごく頑張ってくれたので、それが0につながったんじゃないかと思います。」
―山形戦は前線のメンバーが変わったが、高桑選手からどう見えた?
「前半はミスが多くて、左サイドから攻め込まれて、富澤が引き出される部分も多くて、多分向こうもそういう風に仕掛けてくるというのは前半から感じてたんで、そのへんはうまくカバーリングを意識していました。」
―大勢のサポーターが大勢駆けつけてくれたわけだが
「そうですね。1時間前から応援をしていただいて、すごく勇気付けられたんですけども、勝ちというプレゼントが出来なかったんで、すごく残念ですけど、次回湘南に向けて切り替えて行きたいと思います。」
―ダービーという独特の雰囲気については
「いつも通りやっているつもりですけども、どうしても周りがそういう風にダービーマッチと言ってくるんで(笑)少しは意識してしまいました。」
―あのムードの中だと違う?
「あれだけのサポーターがアウェーに来てくれるというのは本当に力になるし、絶対勝ちたい!という気持ちになったんで、今日は良かったかなと思います。」
―前半の戦いぶりについては?
「前半はあまり食いつかないで、ゆっくり回しながらっていうところで、すごく焦りが出てしまって。早い攻撃になってずれてしまった部分があるんで、その辺もっと修正していかなければと思います。」
<森川選手>
―退場という形になったが
「チームの流れが非常に良い時だったので、申し訳ない気持ちがすごく大きくて、どうにか守って欲しいなという気持ちで残りの時間は見守っていました。」
<富澤選手>
―後半、つった足は大丈夫だった?
「(笑)あの…恥ずかしいです…。」
―苦しい中で3人で守ったことについて
「広大も素晴らしい選手だと言うのは一緒に練習しててわかっていたし、こうすけ君と俺もすごい疲労が来てて、その中ですごい励ましてくれたし、そういう意味では前向きな気持ちにしてくれたし、広大にはありがたい気持ちでいっぱいです。で、こうすけ君が真ん中でああいった形で仕切ってくれて、頼りがいのあるプレーをいつも通りしてくれて。ま、僕は足がつってしまったけど、皆のそういう姿勢を見てると最後までやるしかない!という気持ちで、やっぱサポーターの人たちがあんだけ来てくれたし。とにかく最後まで0で守るぞ!という気持ちを持てました。」
―サポーターに向けて
「まず、勝ち点3が取れなかったことは皆さんも悔しかったと思いますけど、僕もめっちゃくちゃ悔しかったです。もう次は絶対3だけに執着していきたいと思います。で、まだまだ長いですけど、1試合1試合目の前のものを勝って上を目指して行きたいです。サポーターの皆さんと一丸となって、J1目指して行きましょう!よろしくお願いします!」
<渡辺広大選手>
―広大選手、Jデビューおめでとうございます。
「ありがとうございます。」
―後半から出場してどうでしたか?
「自分はDFの選手なんで、しっかり0に抑えるということが自分の目標だったんで、それが守れたことは良かったと思いますね。」
―都並監督も及第点のプレーをしてくれたと言っていたが
「今の仙台のスタッフの方々には、自分のDF能力を高く評価してもらっているんで、それを試合でしっかりアピール出来たことは、自分の評価にもつながりますし、自信にもなったんですごい良かったですね。」
―サポーターの“広大”コールについて
「そう言われると実際あまり聞いてなくて。でもやっぱりプロデビューは嬉しいなぁと思いましたね。選手権でもあれだけ目立ってたんで、早くデビューしろ、みたいな感じはあったと思うんですけど、今のチーム状況的にもディフェンスがすごい安定してるんで、こういう展開になっちゃいましたけど、出れて本当に良かったですね。」
―正直、ホームでJデビューしたかった思いもあったのでは?
「そうですね。それはやっぱりありますけど。でも近い山形でこんだけ盛り上がって。自分、関東だからよくわからないんですけど、みちのくダービーというあれがあったんで、今日出れたのも良かったかなと思いますね。」
―今日、初出場してみてどうでした?
「やっぱり、自分が初めて出たことよりかも、チーム優先っていう考えが自分の中に出てきているんで、勝ちたいという気持ちがそれを上回っていて、もう自分の力をチームに落とすだけだなと思っていました。」
―次節に向けて一言
「次もベンチに入れるかと言ったら、1日1日が勝負なんで毎日毎日練習あるんで、与えられた中での自分の最大限の力を発揮して、また来週ベンチに入れるように頑張っていきたいです。」
―交代の直前、細かい修正はあったか
「4バックにして固めるよりかも、3枚にして相手も守備を固めるというのがあったと思うんで、自分が入っても3-5-1の形でやるっていうことはスタッフ陣が決めていたみたいです。」
―相手の交代に合わせて急遽3バックに変えたわけじゃなく?
「相手も失点したくないから、後ろを固めてくるとスタッフの方も思ったと思うんで、それは向こうとの駆け引きもあったと思います。」
―初出場がドタバタ劇だったが
「や、でもDFやGKはやっぱりこういう出場しかないと思うんで。いつでも短い時間でも突然でもしっかり自分のプレーが出来る選手が一流だと思うんで、しっかりとこれからも自分のプレーをやっていきたいと思いますね。」
―さらにシステム変更。評価も高くなったのでは?
「高校時代は1つのポジションしか出来なくて堅いセンターバックというイメージがあったと思うんですけど、こっちに来て、もっと柔軟なプレーが出来る選手というのを目指してやっていきたいと思っているんで。そういう面では今日みたいなシステム変更だとかそういうのをやれたことは、やっぱり自信につながりますね。」
―1人退場になった時点で自分の出番は来ると思った?
「DFの選手が退場になったんで、この試合は失点した方が負けにつながっちゃうゲームだったんで、DFを入れてかためるようになるのかなと思ったんで、いつ呼ばれても良いように準備はしてました。」
―結果的に0に抑えたわけだが、慣れていない3バックをやったことについて
「慣れていない3バックでやって、でも出してもらったんで、慣れない3バックでももっとしっかりとしたプレーが出来れば良かったと思うんですけど。自分なりにあんまり納得いったプレーは出来なかったんで、チャンスもらったらアピールしなきゃいけないんで、そういう面ではもうちょっと出来たかなと思いますね。」
―どういうところが?
「左サイドの梁さんとコンビネーション、DFの面での挟み込みだとか相手のスピードを止めるとか、そういう事があまり出来てなくて、相手の右サイドの選手に何本かクロスを上げられていたんで、そういう面ではまだまだだなと思いました。」
―ダービーということで大勢のサポーターが詰め掛けたが
「ベンチには何回か入れさせてもらってたんで、スタンドの雰囲気とかはすごく気持ち良いなぁと感じでしたね。/(つなげて)高校時代とは違う歓声って言うんですか?プロの世界なんで、サポーターの皆さんも厳しいところがあると思うんで、そういう面では自分のプレーをちょっとづつ評価していってもらえれば次につながると思うんで。」
―都並監督も落ち着いていたと言っていたが
「自分も思ってた以上に緊張しないで、落ち着いて周りが見えていたんで。相手が疲れていたんでプレッシャーが来なかったというのもあると思うんですけど、やっぱり今日の出場は自分の自信につながりましたね。」
<村上選手>
―試合を振り返って
「お互い10人になってシルビーニョとダブルボランチになった後くらいからは、そこそこボールも触れるようになったんですけど、ワンボランチやっている時は守備は大事ということで、そっちはそんなに大きなほころびは出さなかったと思うんですけど…。」
<シルビーニョ選手>
―この結果に関して
「今日の試合は勝つことが必要だったと思うけど、引き分けたことについては勝ち点を取ることが出来たので、とりあえず良かったと思っています。」
―前半ギクシャクした部分については
「前半は長いボール、前に前にというサッカーが多くなってしまって、自分達の本当のサッカーが出来なかったです。でも後半、やっとボールがつなぎだせるようになってから、少し自分達のリズムが出てきたと思います。」
―シュートを何本か打ったが運に見放された?
「今回ゴールできるシーンがあったんですけど、チャンスを決め切れなかったことに関しては悲しいし、申し訳ないと思っています。でも、これからはもう頭を切り替えて次の試合の勝利のために考えていきます。」
―今日、90分やってみてどうでした?
「今日の試合の中で、所々で疲労がたまった時間帯があったんですけど、なんとか90分出来て良かったと思いますし、この調子で続けていけば次からは良い状態で試合に臨めると思います。」
<バロン選手>
―0-0というスコアだったが
「確かに難しい試合だったし、うちの方はロングボールが多くて、なかなかセカンドボールが拾えなくて、あまり攻撃の方がうまくいかなかったんじゃないかと思います。それでも、2、3回くらい決定的な場面があって、そこを逃してしまって残念ながら引き分けに終わってしまいました。」
―バロン、シルビーニョ、シュウェンクと初めてスタメンで揃ったが、3人の連携はどうだった?「初めてなのでまだまだだと思います。その連携で決定的な場面もあったんですけど、これからですね。」
―山形よりかも大勢のサポーターが来てくれました
「非常に楽しく出来る試合を予想したんですけど、あまりうまくいかなくて。でもサポーターが多くて嬉しかったです。」
元・仙台の小原選手にも一言聞いてきました。2度目の古巣対決。この日もキャプテンマークをつけていましたね。
<小原選手>
―ベガルタと戦って
「本当、お客さんがいっぱい入ってくれたんで楽しかったです。」
―2度目の古巣対決となりました。今日もキャプテンマークを巻いてました
「この前も、第一クールの時も仙台戦の時だけですけど、キャプテンやらせていただいて、非常にモチベーションになりますね、自分に。」
―0-0という結果については
「正直言って本当勝ちたかったんですけど、第三ラウンドに持ち越しということで。また楽しみにしていて下さい。」